2019年07月27日

鰻の真似とて蒲焼を焼かば、即ち鰻なり

 
 自然状態でのウナギの絶滅が確認された、来るべき近未来──。

 ウナギはあくまでも自然に捕れるよう生態系の回復を図るべきというウナギ理想主義者。
 いや、完全養殖によって蘇らせるべき産業だと主張するウナギ技術主義者。
 そこから分かれ、クローニングによる培養ウナギ細胞群こそが真のウナギと主張するウナギ過激派。
 そうではない、ウナギは我々人類の手により新たに創造されるのだというウナギ創造論者。
 さらにはウナギを求める我々の心のなかにこそウナギは存在し、のみならずウナギがいない状態もまたウナギなのだと主張する大乗ウナギ教徒。
 等々が血で血を洗う抗争を繰り広げるハートフル近未来SFグルメ漫画。
posted by 哲 at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月21日

イカの話です

 秩序は混沌のなかに存在しているからこそ、そこだけが鮮やかに輝く。
 混沌が、秩序の中に居場所を与えられるとしたら、それはまず混沌ではない。
 投票は済ませましたか?

 (スプラトゥーン2の話です)
posted by 哲 at 03:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年07月13日

だがそもそも、つながる事に意味はあったのか。

 HTML直打ち日記からレンタル掲示板、個人ブログを経てmixi、twitterへと至った僕のソーシャルなネットワーク探しはどこに向かったのか。
 SNSが身近に出現したことで僕は、ソーシャルなネットワークを躍起になって構築しようとしていた、あの情熱を失ってしまったのではないか。自らの働きかけが特になくてもゆるやかにつながってしまえるこのシステムに、僕の積極性は死んでしまった。
 みんながやっている事をただ何の検討も無しに同じようにやり、同じように繰り返すとしたら、それは何もしていないのと同じだからだ。

(※注※ これは老人の「昔は良かった」です。)

 だがそもそも、つながる事に意味はあったのか。
posted by 哲 at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月23日

さよならミュンヘンまた来てドイツ

IMG_4347.png
 2年ぶりにまた行って来ましたドイツ。4泊6日の実質4日でミュンヘン近郊をあちこち歩いたり話を聞いたり、いろんな人の助けを借りて、いろんな知識を仕入れます。
 どのあたりで何を集めてきたのかは秘密にしつつ、あんまり関係ないあたりを。
 続き
posted by 哲 at 02:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月21日

ありがち日本人ムーヴ

6CF84CB3-5563-41C2-8168-87F742507455.png
昼に飲み食いしすぎたので、最後の晩はカルテスエッセンと洒落込もうとしたまでは良かったが、てっきり付いてくるもんだと思って食器の用意を忘れ、何もかも手づかみにしているところ。
posted by 哲 at 03:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月18日

旅人間

321D56CC-C2FB-403F-B825-407C81D3755A.png
2年ぶりにビールとディアンドルの国。
ちょっとうろうろして来ましょう。
0A31AFF1-8ED0-4654-BF94-827CC311477B.png
82C79A78-2092-40B9-976A-175AB04BFFE9.png
タグ:旅行 ドイツ
posted by 哲 at 03:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2019年02月21日

何台目だろう。

『キツネと熊の王冠』 の作業があらかた終わり疲労困憊眠りに就いて再起動。翌朝さてまたお仕事よと仕事机の前に座ったら、Mac miniは起動できなくなっていました。
 なんか作業終盤でグラフィックス方面が妙な挙動をしはじめていたので、バックアップを取りつつ負担をかけないようにそろりと使ってはいたのですがこうなっては仕方がない。あらかじめiMacを用意しておいたので本格的に移行を開始します。と言ってもtime machineバックアップさえあれば、ほとんど手間をかけずに移行は完了してしまうのだよな……なんて時代だ。

 ところでMojaveになったので俺もとうとうクリップスタジオを憶えなければダメかと慄いていたら、普通にコミックスタジオが起動するし使えるし出力もできるんですがこれは……?
 もしかしたらtime machineからの移行元にインストールしてあった場合は使えるのかしら。
 ともあれ細かいところでは不具合が起きそうな予感もするし、徐々にクリップスタジオにもなじんでいかないとなぁー。やることが‥やることが多い‥!!

 単行本につきましてはもう少しお待ちを。
posted by 哲 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年01月13日

観光地みやげ

IMG_4097.jpeg

 『ネコと鴎の王冠』に登場するダッハカンマー醸造所のステッカー。ほら、よく軽井沢とかで売ってる缶飲料デザインのパロディ湯呑み……ああいうのを目指しました。分かりにくいな!
 元となったのはこちら、ドイツビールの日です。

 作ってはみたが貼る場所に困るものです。
posted by 哲 at 21:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2018年12月17日

あなたの作ったものを見たい。あなたの考えてることは知らなくていい。

 前の日記のあとさっそくコケまして。
 いや車体に傷はつかなかったけど、擦過傷は肉を食わなきゃ治らない。
 それはともかくとして。
 最近は頭の中から浮かんできた考え事を、ここで形にするためにひねり回す時間が増えた。

 幼稚ではないだろうか。乱暴ではないだろうか。いい加減では。無難では。
 これは、読むに値する面白いものになっているだろうか。

 ……とすると、twitterをやめた効能は『少しだけ慎重になった』くらいか。twitterに限ったことではなくネットを始めた初期の初期からこれまで続けてきた、浮かんだ考えをすぐに表に出すという動作はじつは、必ずしも自分、自分という作家にとって良くなかったのかも知れない。
 やめる少し前は、あの場でなにごとかを評すれば評するほど、断ずれば断ずるほど、自分はものを作る人間から遠ざかっているのではないかと感じていた。
 タイムラインではさまざまな人たちが、さまざまな形で好意をあらわし、敵意をあらわにし、僕はその振り幅に飲み込まれて何かを愛し、また憎んでしまう。それを表に現してしまう。
 そうではない。
 僕がやるべきはなにかに好悪を向けるのではなく、好悪を向けられるなにかを作ることだ。
 この世の誰かに愛され、憎まれる作品を生み出すことだ。
 そのためにネットに接するのもいいが、そいつは本業じゃない。
 僕の本業は漫画家だし、僕がこの世で一番好きなものは僕の漫画だ。
 それに対してだけは誠実であるために、僕はtwitterをやめて、好き嫌いをあまりつまびらかには、大っぴらにはしない事にした。
 漫画家の好き嫌いなど、漫画にとっては迷惑なノイズでしかない。
タグ:仕事
posted by 哲 at 02:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2018年08月10日

遠野は遠く

ふと思い立ち
DSC00292.jpg
追補
posted by 哲 at 22:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記