2018年12月17日

あなたの作ったものを見たい。あなたの考えてることは知らなくていい。

 前の日記のあとさっそくコケまして。いや車体に傷はつかなかったけど。
 
 それはともかくとして。
 最近は頭の中で考え事をひねり回す時間が増えた。
 とするとtwitterをやめた効能は、少しだけ慎重になった、くらいか。twitterに限ったことではなくネットを始めた初期の初期からこれまで続けてきた、浮かんだ考えをすぐに表に出すという動作はじつは、必ずしも自分にとって良くなかったのかも知れない。

 やめる少し前は、あの場でなにごとかを評すれば評するほど、断ずれば断ずるほど、自分はものを作る人間から遠ざかっているのではないかと感じていた。
 タイムラインではさまざまな人たちが、さまざまな形で好意をあらわし、敵意をあらわにし、僕はその振り幅に飲み込まれて何かを愛し、また憎んでしまう。それを表に現してしまう。
 そうではない。
 僕がやるべきはなにかに好悪を向けるのではなく、好悪を向けられるなにかを作ることだ。
 この世の誰かに愛され、憎まれる作品を生み出すことだ。
 

 そんなわけで僕はtwitterをやめて、好き嫌いをあまりつまびらかには、大っぴらにはしない事にした。
 漫画家の好き嫌いなど、漫画にとっては迷惑なノイズでしかない。
 僕がこの世で一番好きなものは僕の漫画だ。それに対してだけは誠実でありたい。
タグ:仕事
posted by 哲 at 02:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記